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【2日目_05】 夢を乗せ夢を走らせ夢破れ

はじめに)  前準備 : 1 ・ 2 ・ 3   0日目 : 1 ・ 2 ・ 3 ・ 4
1日目 : 1 ・ 2 ・ 3 ・ 4  2日目 : 1 ・ 2 ・ 3 ・ 4

■くるくる回る人の欲

○はじめてのカジノ

ベラージオへ戻ってきた私達は、ついにカジノへの第一歩を踏み入れました。
どこのホテルでも1階フロアが大きなカジノスペースになっているのが大半です。
ホテル内は本当に広く、一フロアを端から端へ10分歩くと言っても大げさでなく。
ベラージオもその例に漏れず、ただそこにいるだけでもはや別世界の気分でした。

まず、My Vegasの景品交換に必要な「M-Life」のカード作成の手続きをしました。
このカードは景品との紐付けだけでなく、各種ゲームのプレイ履歴も記録します。
ゲームで遊ぶ前にカードを挿入・提示することで、使用額が完全に管理されます。
額に応じて、スロットマシーンのフリープレイ、レストラン割引等の恩恵があったり。
ちなみにこのM-Lifeは、ストリップのホテルの多くを占めるMGM系列で共用可能。
恩恵のためには相当額の使用が必須ですが、無料で作れるし損はないはずです。

特にトラブルもなく、私のカードへ景品の25ドル分フリープレイ権を与えてもらって、
いよいよ私達にとって初めてとなる、カジノでの一攫千金の夢が幕を開けました。
ここで簡単に、日本における私達二人のギャンブルへの接し方をご紹介します。
競馬・競艇は好んで映像観戦したり、現地に足を運んだり、投票したりしています。
一方でパチンコ・パチスロは20歳になった時に一度遊んだきり。クソゲー認識です。
もっとも、ゲームセンターのメダル富豪だった頃は、たびたび遊んでいましたけどね。
賭け事自体に偏見も抵抗も無いですが、機械のご機嫌取りには興味無い感じです。
……そんな私達でも夢中になってしまう、そんな空気感は流石ラスベガスでした。

○初日のビギナーズラックでは終われない

最初に挑戦したのは、25セント機の「Wheel of Fortune」……ジャックポット狙いです。
Wheel of Fortuneはプログレッシブジャックポットで有名なスロットマシーンシリーズ。
プレイヤーが遊んだ分、ジャックポットの金額が発生まで青天井で積み立てられます。
しかもあちこちのカジノで置いてある台で連動しているため、ジャックポットも超高額。
億万長者になる方法の一つが、このWheel of Fortuneのプログレッシブジャックポット。
……もっとも、私達がこの時遊んだのは、プログレッシブ非対応だったんですけどね。

スロットマシーンには直接紙幣を投入して遊びます。スッと飲まれる偶蹄目の10ドル札。
機種毎に、1セント、5セント、25セント、1ドル……などと、目安の金額が決まっています。
それが最低賭け金で、追加ベッドをすることで配当額や的中ラインを上げられる仕組み。
とんでもなく恐ろしいことに、スロットで遊ぶ時の基本は、その機体へ最大ベットすること。
そうしなければ、そもそも的中しにくいだけでなく、ジャックポットまで制限される絶望が。
このWheel of Fortuneは……確か最大ベットで3ライン判定=75セントベットが前提でした。

数回回したところで突然イベントが発生し、画面内の小さなホイールが複数回動きました。
……あれ、よくわかんないけど、これ、多分小当たりしたっぽくない? 当たってるよね?
目玉は機体上のホイールが回ることなのを知ってたので、地味なイベントに戸惑う二人。
「と、とりあえずいったん払い戻してみたら?」「おk」
払い戻しのボタンを押すとすぐ、機体から「バウチャー」と呼ばれる紙が一枚出てきました。
これは現金と同義で、交換所で換金できるだけでなく、そのままゲーム機へ投入できます。
そこに記されていたのは約「80ドル」の文字、投資金額を考えれば十分すぎる金額でした。

「ここでやめなよ、やめな! これで『カジノで勝ってきたよ!』って言って帰れるんだよ!」
賭け事は勝った時に止めるが信条の私は、これで勝ち逃げしていいと本気で思ってました。
「……大富豪になるために、ラスベガスに来たんだ……! これじゃ大富豪じゃない!」
知ってた。でも、それもまたラスベガスの楽しみであることは、私もよくよく理解していました。
一時の甘い甘い勝利の味に酔いしれ、私達はゆるやかに確実に闇に飲まれていくのです。

○1セント機で一回し60セント

一応は高級ホテル内のカジノ、手荷物にさえ気を付ければ危ないことはなさそうですが、
基本的には二人で隣同士で座って遊べるスロットマシーンを探して、一緒に遊びました。
いかにもなデザインのもの、大型液晶スクリーンの最新のもの、映画等がモチーフのもの、
一口にスロットマシーンと言っても、その種類は膨大でおそらく場内に4桁台はあったかと。
機種毎の金額だけでなく、ジャックポットの仕組みも様々で、自分に合った台が選べます。

私達が特に好んで長く遊んだのは、Wheel of Fortuneとモノポリーの1セント機でした。
どちらも比較的新しく、大型の液晶に3D効果や座席連動の演出があったり賑やかです。
日本のパチスロと違って大した演出も無い機種も多く、それはもう本当にひたすら貯金箱。
多少なりとも楽しい演出のあるこの2機種は、だらだらと長く遊ぶのには打ってつけでした。

とは言うものの、この手の新しい機種特有の落とし穴。一回しに必要な多くのライン数。
確かに1セントを基準に遊べるものの、実際は判定ライン全てにベットの必要があります。
横に5つの絵柄、それが3段、それらを跨ぐラインの組み合わせは……60種に及びます。
どれかのラインで3つ以上特定の絵柄が並べば的中ですが、配当基準はあくまで1セント。
一回しに60セントかかるのに、的中の払い戻しは4セント、みたいなことは通常運行です。
さらにジャックポットの発生には、1ラインに対して最大の5ベットが必須条件になります。
当たれば確かに大富豪ですが、ジャックポットのためには一回し3ドルがかかるわけです。

結局私は、ジャックポットに憧れて来たはずのラスベガスで、長く遊ぶことを選びました。
一回し60セントをメインにして、ゆるゆる2時間弱はスロットマシーンで遊べたと思います。
小当たり・中当たりであれば、最低ベットでも得られるチャンスがあるのがありがたい。
途中タイミングによっては、10ドル程度勝ったりした瞬間もありましたし、まあ、楽しかった。
……最終的には、私は40ドルほど、偶蹄目は200ドルほど飲まれていますけどね……。

偶蹄目は本当にジャックポットを狙っていたので、一回しあたりの賭け金が私の数倍です。
さらに、私は1セント機だけで遊んでいましたが、偶蹄目は最大で1ドル機にも手を出して。
1ドル機はライン数こそ少ないですが、それは的中の可能性も少ないというのと同じです。
小さくでも当たれば長く遊べますが、小当たりさえなく一回しに数ドル飲まれるのは地獄。
一度手酷くやられて、ラスベガス滞在中に二度と1ドル機に座ることはありませんでした。

正直ゲームとしての面白さだけなら、日本のパチンコ・パチスロの方が数段上でしょうね。
長く遊ぶに耐え得る演出は、日本のゲーム産業ならではなのかもしれないと思いました。
ラスベガスのスロットマシーンは、「ジャックポットで大富豪」の夢を追うためだけの存在。
その夢があまりに艶やかだからこそ、多くの人が夢を追い夢破れていくのを実感しました。


■持てる者の宴、持たぬ者の羨望

○カジノは他にもゲームあるよね?

カジノ内にはスロットマシーンだけではなく、各所にテーブルゲーム台も並んでいます。
日本でもお馴染みの、ルーレット、ブラックジャックといった「いかにも」なカジノゲーム、
ポーカーだけでも「テキサスホールデム」「スリーカード」「パイゴー」などの種類があり、
クラップス、バカラ、その他見たこと・聞いたことのないテーブルゲームも色々ありました。

もちろん私達も、今回のラスベガス旅行でテーブルゲームで遊ぶ準備はしてきました。
言語依存の度合いが小さい、必要な前提知識が少ない、勝てる可能性も少なくない。
そんな条件での検討の末、ルーレット、ブラックジャック、クラップスで遊ぶことにしました。
特にクラップスは日本ではあまり馴染みがありませんが、カジノの人気ゲームの一つ。
事前にルールや賭け方について、偶蹄目と二人で予習をしたうえで旅行に臨んでいます。

これらのゲームについては、また機会を改めてその詳細を書いていくことになるでしょう。
と言うのも、実はこのタイミングで……と言うか、ベラージオで私達は遊んでいませんから。

○15秒で消える15ドル

ゲーム台には必ず、そのゲームの最高・最低ベット額やベット単位などが記されてます。
私達もお目当てのゲーム台を探しながら、目ざとくその表記にチェックを入れてました。
特に気を付けて見ていたのは、ゲームに参加する前提条件となる「最低ベット額」です。
ベラージオのゲーム台は軒並み最低ベット額が10~15ドル、想像以上に高額でした。

これが競馬であれば、一レースに1500円賭けるのも現実的な遊び方だと認識してます。
レース自体は2分弱ですが、その前に予想に十分時間を割け、リターンも期待ができる。
自分の予想という思考に託す賭け金であり、競馬場を楽しむための費用でもあります。
一方、ブラックジャックなら、親のブラックジャックで無条件敗北は割とよくある事故です。
しかしだからこそ、その一瞬に15ドルを持っていかれるのには、心理的な抵抗が大きい。

当然のことながら、五割以上の勝率で遊べる人や、賭け金を気にせず遊べる人なら、
ディーラーや他プレイヤーとのひりつく駆け引きも存分に味わえるのかもしれません。
実際にテーブルによっては、大勢の人が盛り上がっている様子も見受けられました。
そっと賭け金を確認すると、最低ベッド額が20ドルで(ひえっ……)となることもしばし。
残念ながらこのカジノでは、私達が心置きなく楽しむことは難しいと判断した次第です。

○諸条件のゲーム台への影響

遊びこそしませんでしたが、たびたび観察することでわかったこともいくつかあります。
ゲーム台のベット額は、常時同じではなく、時間帯によって変化・調整されていました。
具体的には夜の方が額が高くなりがちで、午前中は少しばかり安めの設定でした。
また、人が他より多くついているゲーム台は、ベット額も安めのことが多い印象です。
ただし、安めのゲーム台は数も絞られていて、満員で参加できないこともあるかなと。

ゲームによっては、ベット額が安めでも他の設定も渋くなっていることが多々あります。
私達も体験したのはブラックジャック、ブラックジャック時の配当に影響がありました。
他にも細かなルールとベット額が結び付くことがあるので、プレイ前の確認必須です。
[ 2016/10/21 02:16 ] 2016年アメリカ旅行 | TB(0) | CM(0)

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