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【2日目_04】 街を歩けば高みと影と

はじめに)  前準備 : 1 ・ 2 ・ 3   0日目 : 1 ・ 2 ・ 3 ・ 4
1日目 : 1 ・ 2 ・ 3 ・ 4  2日目 : 1 ・ 2 ・ 3

■1ドルの勉強料

○夢見心地の大通り

ストリップの賑やかな街並みを歩き、私達は次なる目的地を目指しました。
道中に建つホテルはどれもこれも目を引き、写真に収めずにはいられません。

DSC_0604.jpg

こちらは「MIRAGE」、南国がモチーフで、ホテル内ではイルカショーも開催。
夜になると敷地内の火山が派手に噴火する無料のショーも観られるそうです。
大看板になってる『LOVE』は、ビートルズとシルク・ドゥ・ソレイユのコラボショー。
モチーフだけでなく、目玉のナイトショーも、ホテル毎の大きな特徴になってます。

page_20161012121301fea.jpg

こちらは「Flamingo Las Vegas」、モチーフは……明らかに見ての通りですね。
身長180cm超の偶蹄目と並ぶと、ラスベガスのスケールを感じてもらえるかと。
何につけてもこういうスケールで作られている、とにかく全てが大きな街でした。
ホテル内では本物のフラミンゴが飼われていたり、フラミンゴの噴水があったり。

アメリカ滞在も2日目、非日常に慣れ始めて、華やかな街並みに心奪われて。
光溢れ活気に満ちた賑やかな大通りで、確かに私は少しばかり浮かれていて。
そんな時、私の気持ちの緩みを突くかのように、強い日差しは影を落としました。

○戒めの一枚

派手で目を引くホテル街を写真に残そうと、スマホを手にカメラを向けて歩く私。
突然、少し前を歩く偶蹄目に、これまた派手な着ぐるみが寄って並んできました。
ポーズを取って明るく私に声をかける着ぐるみ、写真を撮れと促しているようです。
あまりに唐突で呆気にとられつつも、自然と私もカメラを向けてしまうような呼吸技。
そしてシャッターを切る直前にもう一人がすっと並び、その瞬間、ようやく、でした。
(やられた……)
知っていたのに、気付けなかった。それくらい自然で、スムーズな、一枚の写真。
気付いた時には後の祭りで、偶蹄目を見るとやっぱり全て察した表情をしてました。

「チップ! チップ!」
……ですよねー。男性二人に挟まれ、一応は和やかにチップを要求される偶蹄目。
「チップあるよね、お願い」
迷い無く偶蹄目に声をかけて、偶蹄目からチップを渡してもらうように頼みました。
財布から1ドル札を一枚出して渡し、早足でとりあえず目の前のホテルに入ります。
「知ってたはずなのに……ごめん」
「まず荷物改めるから、ちょっと落ち着ける所探そう」
偶蹄目の言葉にハッとしつつ、ホテルのカジノフロアに座れるところをすぐ見つけ、
緊張した状態で貴重品一式の無事を確認し、ようやく一息入れることができました。

偶蹄目にチップを頼んだのは、偶蹄目だけがチップ用の小銭入れを持っていたから。
小銭入れの中には、現金での買い物でお釣りに貰った小銭と、1ドル札が数枚だけ。
最悪小銭入れごと盗られたとしても、被害は最低限で済むだろうという目算でした。
お互い鞄に入れてた財布にはカードも入っていて、このタイミングでは外に出せません。
本当に貴重な高額現金とパスポートは、服の下に入れたセキュリティバッグの中です。
そこから無事に抜け出せたことで安心して、その後の持ち物確認まで私は気が回らず。
明らかな異常事態にあっても、すぐその発想に至れた偶蹄目は流石だと再認識しました。
他で注意を引いてる間に荷物に手を付けられるの、海外ではよくある話ですからね。

私達の痛手は1ドルで済みましたが、緩み始めた気持ちを戒めるには十分な額でした。
どれだけ華やかでも、今自分がいるのは日本ではなく、何が起こるかわからない海外。
苦笑しつつも油断を振り返るように、旅行中何度か二人で忌々しい一枚を見返しました。
実際今回の旅で一番「よくなかった」場面でしたし、反省しつつもこれで済んで良かった。

IMG_8414.jpg

その後も街中で目に入る、キティやピカチュウ、ミッキーなど有名キャラの着ぐるみ、
バニー、サンバカーニバル、ウェディングドレスなどの綺麗なお姉さんもあちこちに。
有名ホテル付近で「ホテルを背景に写真撮るよ」と声をかけている人も散見しました。
注意深く観察すると、どこも複数人がチームとなり最後は「チップ」と称し現金を要求。
声をかけられる観光客も後を絶たず、娯楽都市の光と影を実感する機会でしたとさ。


■世界最大の空中散歩

○High Rollerでハイローラーの夢を見る

道中でとんだ一波乱もありましたが、どうにか無事に次の目的地が見えてきました。
「High Roller」、カジノで高額な賭け金で遊ぶ人を意味する、世界最大の観覧車です。

IMG_8416.jpg

「The LINQ Promenade」という新しくできた比較的小規模なショッピングモールの、
オシャレな石畳の道の先に、大きな観覧車が圧倒的な存在感で鎮座していました。
そのスケールはやはりとち狂っていて、一周30分、ゴンドラ一つの最大定員は40人。
ストリップの北から南までを一望でき、昼でも夕方でも夜でもその景観を楽しめます。
ゴンドラの一つはバーになっていて、追加料金でお酒を飲みつつ下界を眺めることも。
私達はもちろん通常のゴンドラ、もう一組の家族連れと一緒に乗ることになりました。

DSC_0609.jpg

乗り込み直後に後ろのゴンドラをパチリ。待機列はバーゴンドラ待ちの人達ですね。
ゴンドラの中は立って歩き回れるくらい大きいのが、写真で上手く伝わるでしょうか。

○高い高いラスベガスの空

私は観覧車が好きでよく乗りたがるのですが、その実結構な高所恐怖症です。
案の定ハイローラーでも、一度座った窓際の席から30分動くことができないままで。
これ以降の色んなアングルの写真は全て、偶蹄目が動き回って撮ってくれました。

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最初こそ目の前の大きなホテル「Flamingo Las Vegas」が視界を遮っていますが、
ややもすればその向こうにベラージオも、さらに西側の開けた荒野も見えてきます。
写真左側に小さく、ストリップの南端近くにある「Luxor」のピラミッドも写っています。

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こちらはラスベガス東側の荒野と、南東のマッカラン国際空港方面の写真です。
豪華絢爛で高層建築が建ち並ぶのが、ラスベガスのごく一部なのがわかります。
私はあまり席を立てませんでしたが、偶蹄目は興味深く外を眺めていたようです。
そして私の席からでも十分、煌びやかな眺望とその向こうの寂寥を味わえました。

DSC_0628.jpg

空中散歩も終わりを迎えようとする頃、ベラージオの噴水ショーが見えました。
もっと高くから見られればさらに格別だったでしょうが、昼のショーは30分に1回。
ハイローラーに乗っている間に見られただけ、運が良かったのかもしれません。
ストリップ北側方面の散策を終えて、私達は再度ベラージオへと戻るのでした。
[ 2016/10/12 14:51 ] 2016年アメリカ旅行 | TB(0) | CM(0)

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