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るぴ的謎解きイベント大賞・2013年 ~部門賞~(※一部ネタバレあり)

【2013.12.31記事作成】

■はじめに

今年も数多くの謎解きイベントに参加し、楽しい時間を過ごしてきました。
せっかくなので、一年を通じて「最も楽しかった謎解きイベント」は何か、
独断と偏見を煮詰まらせつつ、「るぴ的謎解きイベント大賞」を選びました。

大変頭を悩ませながらも、参加イベント一つ一つに思いを馳せる過程で、
それぞれの細かな良かった所・好きな所もたくさん再確認できたので、
今回の記事ではまずそうした「部門賞」を取り上げてみようと思います。
できるだけたくさんのイベントの良かった探しをしたいと考えていたので、
各部門ごとに2つを選出してみました。(選びきれなかっただけかも?)

各賞は完全に私の主観・好み・思い出に基づく極めて個人的なものです。
また、一つのイベントへ捧げる賞は一つだけで、複数授賞はありません。
ネタバレが可能なイベントについては、ネタバレありきで触れていきます。
以上をふまえた上で、以後の記事にお付き合いいただけましたら幸いです。


■小問賞

謎解きにおける「小問」は、大謎への障害だったり伏線だったり……。
どうしても付随的な感じになってしまい、あまり印象には残りません。
でもでも、時にはそれ単体で十分面白く印象的な小問もちゃんとありました!
山椒は小粒でもピリリと辛い、そんなインパクトを感じた小問に捧げます。

運河の街小樽で宝探し!
【授賞要因:ルートA・鍵の在り処5】(※ネタバレあり)

土地勘があったので、地図が示す場所がルタオ本店なのはすぐに把握。
店外で掲示物を見つけ謎を解くと、指示内容はまさかの店内展望台行き。
途中にヒントがあるのを恐れて、必死で階段を登ってへろへろで展望台へ。

ここでようやく鍵のヒントが一つ出てくるのですが、その表記は「1/2」。
あの長い階段、あるいはエレベータ内にヒントがあるかと不安になりました。
しかしそれも一瞬のこと、戻るよりも先にやるべきことに思い至りました。
展望台に着き真っ先に目に入った「宝探しイベント用」と書かれた双眼鏡。
最初にとりあえず物自体のチェック、その後さらっと覗いてはいましたが、
再度その双眼鏡を覗いて、展望台から周囲をよくよく見回してみると……。
道路を挟んだ反対側の建物の屋根、ちゃんと「2/2」が書いてあるんです。

見つけた瞬間、思わず「は!?」って声が出ちゃうくらい衝撃的でした。
それが置いてあるってことは、まあそれしかないとは頭も回るんですが、
実際に目にした時のインパクトは想像以上に大きいだろうと思います。
しばらく双眼鏡を覗いたり外したりして、何度も確認しちゃいました。
私の肉眼では読みきれないあたりも、絶妙な調整具合に感じましたね。
あちこちに協賛してもらった街歩きイベントならではの仕掛けだったかと。
道具もシチュも「宝探し」らしく、私が担当できたのが嬉しい小問でした。

他の小問も手堅いつくりで、トムソーヤらしさが出ていたと感じました。
大謎もスッキリ、大好きな仲間達と賞金ゲット、全部素敵な思い出です♪

謎解きイベントの歩き方
【授賞要因:魔人の呪いからの脱出・I】

年末に魔人が現れました。悔しさとスッキリが仲良く同居しています。
解けるまでの「んー、この問題ってどうなんだろう……」感からの、
気付いた瞬間の「これは酷い、これは酷い! あああああ!!」の落差。
もちろん酷いのは気付けなかった己のおつむり、自分への恨み節です。
悔しさで胸いっぱいのまま、文句無しの納得・爽快感を与えられてしまい、
結局何もかもを抱えながら謎解きを進めていく羽目になるのです。
私が大謎の次に時間がかかったのがこの小問というのはここだけの話。

読み物としても実用的で、特に公演・小問対策は初心者にこそオススメ。
綴られたノウハウを実践で即確認できるつくりは理に適っています。
最初から最後までしっかり読めば、きっと全ての謎が解けるはずです。


■中・大謎賞

謎解きイベントの満足度は、中・大謎によるところがとても大きいです。
道中色々難儀しても、最後に爽快感や達成感があれば気持ち良く終われ、
逆に前半は気分良く遊べても、最後に納得できなければもやもやのまま。
終わり良ければ全て良し、極上のスッキリを与えてくれた謎に捧げます。

めざめない部屋からの脱出
【授賞要因:閃き勝負のラスト前関門】

公演中最大の壁であり最高の謎だろう、というのは以前書いた通り。
これがラスト謎でもいいくらい、綺麗にまとまった閃き勝負でした。
決して易し過ぎず、けれども謎解き経験に依らずチャンスのある謎。
最近のSCRAPは難化傾向ですが、これは絶妙な匙加減だったかと。
ファミリー層向けの公演としてピッタリの中謎だったと思います。

ポセイドン号からの脱出
【授賞要因:OPトークの伏線到達からの一連の流れ】

か細い糸のようなヒントを手繰り寄せてようやくたどり着ける大謎。
脱出成功のためには、そこからさらに高い壁を越える必要がありました。
クリア可否を問わず、私が参加したSCRAP公演の中で最も難しい謎でした。
それでも、幻想的なビジュアルの美しさ、問われる仲間とのチームワーク、
そして、大きな困難を乗り越えた時にはっきりと示される「最後の答え」、
全てにおいて、ドキドキとワクワクと達成感と爽快感を得られました。

きっと私達二人だけでは、全貌を解き明かすことはできなかったはず。
チームメンバーの誰が欠けても、成功はなかったと確信してます。
それくらいの難問だったからこそ、見事解けた時の喜びもひとしおです。
謎の素敵さと同じくらい、一緒に立ち向かう仲間の大切さも実感しました。


■ギミック賞

机上でひたすら解答用紙に向かうだけでは、パズルやクイズと紙一重。
謎を謎らしく謎めいたものに仕立て上げるには、ギミックが不可欠です。
その大きな驚きは、謎を解いた喜びに加えて感動をプラスしてくれます。
鬼が出るか蛇が出るか、実にびっくりどっきりなギミックに捧げます。

絶望屋敷からの生還 ~鎌田警部の事件簿~
【授賞要因:ラストのアレ】

丁寧に作られた室内探索型謎で、色々なアイテムを使えど想像の範疇でした。
……最後にやるべきことのヒントを導き出し、取り掛かろうとするまでは。
思わぬアクシデントに戸惑う友人、そのあんまりな様子に笑ってしまう私、
次の瞬間全員でハッと思い至り、半信半疑で行動を起こしてみると……!

「もしかして……!?」が現実で形になる瞬間の気持ち良さは格別でした。
なぞともカフェの短い制限時間だからこその魅力が凝縮されたCUBEかな、と。
見た目にわかりやすく絶大なインパクトで、みんなで大盛り上がりでした。

髭謎その2 ~しりとり編~
【授賞要因:ラストのアレ】

最後の答えを導き出して不安になりました。なんとも珍しい話ですよね。
それくらい躊躇いの生じる、そして挑戦してびっくりのギミックでした。
不安から一転、全てが明示された時の驚きが、心底気持ち良かったです。
その後でどうしてもギミックの仕組みが気になって仕方ないのもご愛嬌。
昨年遊んだその1も、持ち帰り謎らしいギミックにかなり驚かされました。
公演型とはまた違った楽しみ方が好きなので、次回作にも期待してます♪


■ビジュアル賞

謎解きに限らず、「魅せ方」というのは楽しさの要素の一つだと考えています。
同じ内容でも、視覚的な演出の大小が印象を左右することも多々あります。
華やかさの向こう側に潜む謎は、その構造もいっそう美しく思える気がしたり。
花より団子? 花も団子も満喫させてくれる素敵なビジュアルもあるんですよ!

ネコのゆうしゃモナカのぼうけん
【授賞要因:モナカが手に入れたアイテム】

見てわかる通り、そもそも謎解きの中心となる絵本がひたすら可愛いのです。
かわいそうなモナカも、頑張ってるモナカも、魅力たっぷりに描かれています。
温かく優しいタッチのイラストがそのまま謎の仕掛けなのも良くできてます。

中でも私の心をくすぐったのが、モナカが道中で手に入れたアイテムです。
アイテムと戯れるモナカのイラストにキュンキュンしたのはもちろんのこと、
そのアイテム自体のデザイン、謎解きにおける役割、とにかく上手かった。
モナカの世界の雰囲気を守ったまま、私の世界との橋渡しをしてくれる存在。
そんな説得力を持った不思議なアイテム、実際にその目で確かめてほしいです。

蛇謎
【授賞要因:星の間】

ビジュアル部門でありながら、もしコスパ部門があればそちらも確実に上位。
これほどのクオリティかつ所要時間で、100円という値段設定は破格です。
全編にわたって可愛くも妖しい雰囲気の切り絵風イラストに目を奪われ、
それらが彩る謎はどれも歯応え十分、世界観へ没入せずにはいられません。

特に星の間で謎を解き明かすためには、自ら本の世界へ飛び込む必要があり、
謎解きを通じて物語への介入を実感するという非日常体験ができました。
こうした独特の雰囲気は、『なぞときがかり』にもちゃんと引き継がれていました。
……『なぞときがかり』は2013年中に解けなかったため選考対象外なのです。


■キャスト賞

謎解きイベントには、たくさんの方がスタッフとして陰に日向に携わっています。
特に「キャスト」の方とは直に接する機会が多く、苦労が垣間見えることもしばし。
好き好きに動く参加者対応、演出の一部としての言動等、重要な役割も多いです。
至れり尽くせり、魅力的な公演を表舞台で支える魅力的なキャストの方へ。

逆転裁判 ~逆転への挑戦inジョイポリス~
【授賞要因:御水長志検事】

「二次元が来た!」思わずそう叫びたくなるような魅力あふれる検事さんでした。
逆転裁判のプレイ経験者なら、理屈抜きで納得しちゃうだろうそれっぽい演出。
裁判という舞台上で、原作らしさを丁寧に、大胆に、印象的に表現していました。
同行者揃って不思議な緊張感を抱きながら、彼から目が離せませんでした……。

ひとたび舞台を降りれば、参加者への細やかな心配りを見せて捜査をサポート。
一応立場上は敵・味方のはずですが、気にかけてもらえて素直に嬉しかったです。
他のキャスト・スタッフの方も、総じてサービス精神旺盛で好感が持てました。

パンプキン姫を助け出せ! ~ハロウィンロックからの救出~
【授賞要因:魔女】(※ネタバレあり)

見た感じとても素敵な女性なのに悪い魔女、それはそれで魅力的でしたけどね。
謎解きの構造としては、最終目標がこの魔女を倒して姫を救出することです。
開始前に参加者へにこやかに挨拶に回る姿からは、思いがけない意外な展開。

中盤で一度挑戦のチャンスがあるのですが、その時点ではまだ倒せません。
悪を滅する呪文を唱えると、「やったか!?」な感じで苦しみ始めるのですが、
「なーんて! 効かーん!!」と高笑いしながらカウンターされてしまいます。
「解けない呪いをかけてやったわ!」と、呪いの腕輪を持っていくよう促されます。
促されるままに、蛍光塗料で発光する呪いを自ら身に付ける冒険者一行。
この間本当に和やかな雰囲気で、呪われてるのにみんなニコニコしています。

物語は後半に突入、姫の救出に加えて自らの解呪が魔女を倒す目的になりました。
呪いがフラグとなって村人の会話が変化し、謎解きも新しい展開を迎えます。
いくつかの謎を解いた結果、魔女を倒す力を持った伝説の剣を手に入れ、
魔女の呪いを解く鍵が「まじょのまえあっかんべーしろ」であることがわかりました。

いざ再戦、勇者が伝説の剣で魔女を斬りつけると、多少弱った素振りを見せつつも、
「ふふふ……これだけでは私を倒せんぞ!」と、暗に次を促してくれる優しい魔女。
どこかの情報で「魔女を倒すにはまず弱らせなくてはいけない」と聞いていたため、
とりあえず最初の挑戦時に使った呪文を再度唱える石橋を叩いて渡る冒険者一行。
「あ……それはもう使わなくて大丈夫よー……?」と、謎解けたか不安になる魔女。
状況を把握したところで、全員で一斉に魔女にあっかんべーする冒険者一行。
「ぎゃあああ! やられたー……」と、不安から一転テンション高く倒される魔女。
「助けてくれてありがとうございます!」と、ゲームクリアを伝えてくれる囚われの姫。
それを聞いて成功に大喜びする冒険者一行、一緒に喜び祝福してくれる姫と魔女。

ゲーム中関わりを持てる機会は実質2回だけなのに、精一杯の悪役ぶりが好印象。
物語の障害でありながら、スムーズに次へ導くような配慮もちゃんと見えました。
限られた時間の中で、こちらの言動も色々拾ってリアクションしてもらってます。
クリア後のノーサイドな雰囲気が温かく、ゲームの後味がさらに良くなりました。



以上をもちまして、部門賞の発表は終了です。
総合賞の発表についてはまた次の記事で改めて。
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【終了・追記】『地下カジノからの脱出』北謎出展のお知らせ

【2013.12.12記事作成/2013.12.30追記】

■企画概要

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地下カジノからの脱出
主催:北の謎から ~2013冬~
謎制作:ラマぴん@最強夫婦
日時:2013年12月21日 13時開演
会場:J-Room3番館
参加費:500円(別途イベント入場料1500円がかかります)

公演時間:全体で約1時間を予定しています
チーム形式:3~4人一組でのチーム戦


■あらすじ

○ラストゲームで勝利を掴み、再び日常へ戻れるか……?

ここは毎夜信じられないような大金が動く、華やかな闇――地下カジノ。
何の因果かこの地下カジノに足を踏み入れてしまったあなたは、
名うてのギャンブラーに、暇と金を持て余す大富豪に、熟練のディーラーに、
それはもう好き放題に蹂躙され、いつの間にやら財布はすっからかん。
おまけに気が付けば膨大な借金まで背負わされている始末です。

そんな哀れな敗北者にだけ誘いの声がかかる、とあるゲームがありました。
ゲームに勝利できれば、借金は全てチャラとなって無事に家へ帰れますが、
もし勝利できなければ、永遠にこの地下カジノから出ることは叶わないでしょう。
しかもこのゲーム、シンプルなルールとは裏腹に、何やら一筋縄ではいかない様子。
それでも今のあなたには、ゲームに参加し勝利する以外の選択肢は無いのです。

ギャンブルの才能が無いあなたには、きっと幸運の女神も微笑みません。
与えられた最後のチャンスを生かすも殺すも、あなたの知恵と閃き次第です。
果たしてあなたはゲームに勝利し、この地下カジノから脱出できるのでしょうか。


■制作者より

○みなさんに気分良く遊んでもらえますように

今回縁あってこのような形で自作の謎を発表する機会を得ることができ、
喜びと不安とが入り混じった複雑な気持ちで、それでもワクワクしています。
いつもは解き手側の二人が作り手側に回る日が来るとは、我ながら驚きです。
初めてのことばかりで、何もかもが手探りの状態から始まった謎制作ですが、
どうすればもっと楽しくなるか、気分良く遊んでもらえるかを大切にしつつ、
物語や構造、謎そのものに至るまで、改良を繰り返す日々が続いています。

せっかくの機会、できるだけ多くの方に遊んでいただけることを願っています。
もしご都合がつくようであれば、ぜひともご参加いただけましたら幸いです。
私達の謎以外にも魅力的な企画がたくさんの「北の謎から ~2013冬~」、
興味をお持ちの方は記事上部のリンクから公式サイトをご覧ください。
40枚の数量限定チケットも、公式サイトに購入方法が記載されています。

……制作者名については、私も思うところが無いわけじゃないんですよー。
そんなに強くない、むしろ作り手側としての経験値は乏しい二人ですが、
与えられた名に恥じない公演にできるよう、力を尽くしたいと思います!

○心よりの感謝を皆様へ

『地下カジノからの脱出』、北謎での公演を無事に終了することができました。
全ての参加者の方に深く御礼申し上げます。ご参加ありがとうございました!

初めての謎解き公演、恥ずかしながら至らない点もあったことと思います。
今はまだ次があるのかさえわかりませんが、もしもその機会があるのならば、
今回の反省点を踏まえて、より良い・より楽しい・よりワクワクできる公演を、
参加者の方々にお届けできるように努めたいと決意を新たにしています。

もっとたくさんのドキドキを、ワクワクを、スッキリを、楽しいを、納得を、
ぎゅっと詰め込んだ謎を作りたい……今はそんな気持ちでいっぱいです。
もしも今回の公演で少しでもそうした感情を抱いていただけていたのなら、
私達にとっても何よりの幸せであり、次への大きなモチベーションです。
[ 2013/12/21 13:00 ] 北の謎から | TB(0) | CM(2)
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