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『さっぽろテレビ塔からの脱出』感想(※ネタバレなし)

【2014.4.21記事作成】

■イベント概要

20140406_01.jpg

さっぽろテレビ塔からの脱出(公式告知ページ)
主催:トムソーヤ/さっぽろテレビ塔
会場:さっぽろテレビ塔
チケット価格:2000円

制限時間:60分
チーム形式:1卓6人のチーム戦


■よかった

○経験者ほど引っかかりそうなミスリード
今回の大謎が解けたのは、同卓の謎解き初挑戦の方のおかげ。
悔しいですが、普段は心強く頼りになる私の仲間の力だけでは、
脱出の一歩手前で爆弾魔の悪意に屈してしまっていたでしょう。
何か特別難しいことや理不尽なことをされたわけでもありません。
むしろ蓋を開けてみれば、求められていたのは至ってシンプル。
なのに謎解きの経験が多ければ多いほど、自ら深みにはまり、
勝手にありもしない答えを求めてさまよい始めてしまうのです。
……してやられましたが、それって実に良い構成だと思います。

○贅沢に使われる観光名所
誰でもが知っている「さっぽろテレビ塔」が舞台の謎解きなうえに、
設定もシチュエーションも「やってみたい!」を上手く形にしていて、
常時ドキドキワクワクしながら、爆弾解体の任務に取り組めました。
当日中イベント半券で有料の展望台に上がれるのも良かったです。
他の観光地同様、札幌市民はあえてテレビ塔に行く機会も少なく、
もちろん私もこの日まで展望台へ上がったことはありませんでした。
時に謎と密接に絡みつつ、テレビ塔の魅力を確認・堪能できました。

○スムーズな進行の意図が伝わるスタッフ対応
参加が完売回だったこともあり、とにかく参加者が多かったです。
それを見越して上手く先回りした準備を実感できた箇所が多く、
効率的なチェックポイント、移動の待ち時間減への声かけなど、
スタッフの対応がスムーズな進行に直結していたと思います。
また、謎解きの進行についても丁寧に経過観察をしていてくれて、
露骨にならない範囲ですべきことの指針を与えてくれることも。
今それをしても取り返しがつくらしい、最終局面にいるらしい等は、
チェックポイントスタッフとのやり取りのおかげで確認できました。


■もうちょっと

○少々わかりにくさを伴う道筋
決して悪い構成ではありませんが、綺麗な一筋ではなかったかも。
と言うのも、参加回の成功3チーム中、正規のクリアは私達だけ。
複雑な工程ではないんですけどね……なんとも難しいところです。
詰まると試行錯誤しちゃう→後の手順の突破口に気付いちゃう
……というようなことが起こり得てしまったのかなと思います。
最後の謎でなかなか気付けないのも、これに因るかもしれません。

○覚悟はしていたけれど……
「それをさせるんだ!」という驚きを守るためでもあるんでしょうが、
大停電の時にサイト内にあったような注意書きが欲しかったです。
苦手なことを覚悟したり、あるいは回避できるかを確認したり、
そういう情報が一つあるだけでも、幾分心構えは変わります。
きっとやるんだろうなとは察していても、怖いものは怖いんです!


■総括

ついにテレビ塔が謎解きの舞台となったのが感慨深かったです。
会場の魅力とトムソーヤらしさが随所に光る楽しい公演でした。
爆弾解体のお約束を押さえたド定番のシチュエーションも、
ゴールは見える気がするのにたどり着けないもどかしさとなり、
むしろベタな展開だからこそ、余計に頭を悩ませてくれました。

トムソーヤの公演としては珍しい完売回も複数出ていました。
北海道でも謎解きイベントの人気は確実に高まっています。
私達4人組と同卓した2人組は、もともと5人組だったとのことで、
今後グループで参加する際の人数合わせが難しくなりそうです。

今回は何と言っても「成功したけど心底悔しい!」に尽きます。
チームの経験者全員、最後の謎の核心には気付けなかったです。
久しぶりに残り時間に追われる絶望感を味わう羽目になりました。
慣れてきたからこそ陥る先入観、こんな落とし穴もあるんですね。
でも、初めましての初めての方がチームのMVPになれるのも、
楽しい謎解きイベントとして大切な要素だな、とも感じました。
知識や経験に左右されず、誰にでも活躍できるチャンスがある。
そんなイベントが、これからさらに謎解き好きを増やすのかな、と。


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[ 2014/04/06 14:00 ] トムソーヤ/HRM | TB(0) | CM(0)

『札幌大停電からの脱出』感想(※ネタバレなし)

【2014.03.12記事作成】

■イベント概要

札幌大停電からの脱出(公式サイト)
主催:トムソーヤ/クラップスホール
会場:クラップスホール
チケット価格:1500円(別途ドリンク代500円)

制限時間:60分
チーム形式:1卓3~5人のチーム戦


■よかった

○しっかりと噛み合い連動していた演出と進行
大停電と謳っているだけあって、会場は本当にとっても暗くなりました。
限られた明るさの中で進める謎解き、その不自由さが逆にワクワクします。
謎解きの進行につれて、より危機が迫るような印象を受ける演出があり、
それが雰囲気とも謎とも上手く絡み、大いに気分を盛り上げてくれました。
想像力だけに頼らない、目の前の現実として状況を突きつけられることで、
特別な空間での特別な面白さを体験し、感じ取ることができたと思います。
会場ならではの構造が謎の構造に組み込まれていたのも好印象です。

○チームみんなで楽しく盛り上がれるような構成
イベント全体を通じ、成功に必要な方向性が多様に用意されていました。
小問もタイプは様々、探索要素や面白チャレンジギミックもありました。
そして謎解きの構造上、声かけやチームワークも重要になっています。
チーム全員に活躍のチャンスがあり、だからこそみんなで一緒に楽しい。
謎解き「イベント」としての楽しさを、チームでしっかり満喫できました。

○トムソーヤならではの安定感
変に癖も無く、シンプルでわかりやすい、解けてスッキリな謎でした。
最近の他主催の公演と比べても、難度は決して高くないと思います。
ただ、私自身は「難度が高い=満足度が高い」とは全く考えておらず、
楽しく気持ち良く遊べるなら、難度はあまり気にしていないのが本音。
私達の参加回の成功率は、全8チーム中4チームでちょうど50%です。
歯応えのあるイベントに参加したい人にはやや物足りないでしょうが、
謎解きの経験が少ない人にもオススメしやすい主催じゃないかな、と。


■もうちょっと

○最後の謎が想定の範囲内
一番最後に出てくるキーワードへのアクションを瞬殺できちゃいました。
実際の悩み所はきっとそのキーワードを出す過程だとは思うんですけど、
「おそらくこれだろう」とかなり早い段階で目星をつけられていたモノが、
そのまま最後の鍵になってしまうのは、少しもったいない気がしました。
早くに提示するのであれば、もっとさりげなくて意外性のあるモノだと、
最後の最後でよりいっそう驚くことができたんじゃないかと思います。
あるいはそれを使うにしても、最後の一つ手前くらいでの要求だったら、
最後でもう一山、何かまた別の謎で驚きを感じられたかもしれません。
はっきり言って贅沢な注文ですし、経験少ない人にはむしろアリですね。

○動線ワチャワチャ……?
幸い私達のチームは常に先陣を切っていたので被害は皆無でしたが、
途中でどうしても複数チームで動線が混み合う箇所がありました。
相談が筒抜けだとか待ち時間の発生だとか、色々気になってしまいそう。
その構造自体はとっても面白かったので、対策も難しいところですね。
小規模公演ならではのギリギリのラインを攻めた結果かもしれません。
あと少しでも公演規模が大きくなると、この構造は致命的だと思います。


■総括

平日夜の開催ということもあり、まさに大人のための謎解きイベント。
ある意味ターゲットが明確で、これはこれで良かったと感じました。
子供がいるとあそこまで大停電な演出もしづらかったかな……と。
ファミリー向けのイベントとの住み分けが上手にできた公演でした。

トムソーヤ主催の公演型イベントは、昨年9月の札幌ドーム以来。
いつもイベントの質は間違い無いので、もっと頻繁に公演があれば!
HRM時代のほぼ毎月開催を知っているだけに物足りない日々でした。
次のテレビ塔まであまり待たずに済むことが心から喜ばしいです。

派手さや華やかさとは少し違う、シンプルで堅実なつくりの謎です。
この丁寧さや安定感こそがトムソーヤの魅力だと私は考えているので、
これからも安心して初心者にもオススメできる公演であってほしいです。
今回も知人チーム4人、最後まで全力で楽しく遊ぶことができました。
最近のトムソーヤは「その場所ならでは」の扱いに配慮している様子、
テレビ塔では会場と設定をどう活かすか、今から期待しています。


[ 2014/02/26 19:00 ] トムソーヤ/HRM | TB(0) | CM(0)

『羊ヶ丘探検記』感想(※ネタバレなし)

【2013.08.30記事作成】

■イベント概要

20130816_01.jpg

羊ヶ丘探検記 ~クラーク博士と幻の交信書~(公式告知ページ)
主催:トムソーヤ/さっぽろ羊ヶ丘展望台
会場:さっぽろ羊ヶ丘展望台
参加費:無料(入場料金:大人500円)

クリアまでの所要時間:40分
チーム形式:任意チームの個人戦


■よかった

○丁寧であっても露骨ではない情報提示
謎解きにおける全ての漢字にルビが振ってあることから始まって、
道中で必要となる場所の存在は全て網羅してある会場マップ、
今何をすべきなのかが明示されている文章など、とにかく誘導が丁寧。
示されている謎さえ解ければ、その対象をすっきり見つけられました。
変にもったいつけず、かと言って解答そのものを露わにしないよう、
小問ごとに謎解きや探索のバランスが上手く取れていたと思います。

○謎解きイベントらしい気持ち良さの実現
一般向けの探索型でしたが、謎解き好きな私も十分な満足感を得られました。
小問集合からの一ひねり、そして気付いた瞬間「これかー!」の大謎の流れは、
時限式イベントの構造に似ていて、閃きによる爽快感も近いものがありました。
謎解き慣れしている私達には半ばお約束と言っても過言では無い構造ですが、
それを今回のようなイベントで体感できたのは正直嬉しい誤算でした。

○物語と謎解きのオチとなるご褒美
解いてきた謎も踏まえつつ、物語のフィナーレとして納得できる内容でした。
物自体が良いプレゼントも嬉しいですが、こういうアイデア勝負も好きですよ。
地味に複数パターン用意されていて、同行者がいると面白さも二倍三倍四倍。
謎を解いて終わりにせず、一つの体験としての完成度を高めていたと思います。


■もうちょっと

○ネタバレ会話にご用心!
どうしても動線の関係で、序盤と終盤の人が行き交う機会も生まれました。
幸い私達がネタバレとなる会話を耳にしたのは問題無いタイミングでしたが、
解いている最中に会話を聞いてしまうリスクがあったことも想像できます。
印刷物の注意事項などで、周囲への少しの気遣いを促してもよかったかと。
解けて嬉しくなっちゃう気持ちはよくよく理解できるんですけどね……。


■総括

一言でまとめるなら、安定のHRMクオリティ。今回はトムソーヤ名義ですが。
基本に忠実で丁寧な構成は、今回も存分に発揮されていたと思います。
低すぎず高すぎずほどほどの難易度で、探索にも必然性を感じられました。
私達が参加した時間帯も、解答用紙を手にした家族連れで賑わっていました。
途中で投げ出したっぽい人の気配は無く、皆さん悩みつつも楽しんでいたご様子。
抑えるべき所を抑えていて、「初めての謎解き」にも適していたと思います。

入場料はかかれども、中で様々な体験ができる類の観光名所でもないですし、
こうしたイベントを通じた方が、かえって羊ヶ丘を満喫できた気がします。
以前に一度行った時は、ただひたすら羊と風景を眺めて終わってしまったので。
会場の魅力を引き立てるという点でも成功したイベントだったと考えています。

個人的に一番好きだったのは、最後の謎の最後がアレだったこと。
明らかに特異な存在によって解法を示唆していたし(実際メタ読み成功)、
わかる人にとっては、アレが締めだと収まりも良かったかな、と。

HRM絡みの一般向け謎解きイベントとしては最も面白かったです。
これまでの謎解きがあまりに簡単すぎたからという要素も大きいですが、
今回だって基本的には小問瞬殺、大謎までストレートの流れです。
難易度だけではない「謎解きイベント」らしさが、綺麗にまとめられていました。
[ 2013/08/16 11:30 ] トムソーヤ/HRM | TB(0) | CM(0)
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