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『漫画迷宮からの脱出』感想(※ネタバレなし)

【2014.3.19記事作成】

■イベント概要

20140316_01.jpg

書泉リアルゲームブックシリーズ vol.2
漫画迷宮からの脱出
(公式告知ページ)
主催:SCRAP/書泉ブックタワー
会場:書泉ブックタワー
ゲームブック代:1260円

クリアまでの所要時間:90分
チーム形式:任意チームの個人戦


■よかった

○周遊型とは思えない難度と達成感
制限時間内に謎を解いて成否に挑むイベントを「公演型」とするなら、
このイベントは制限時間無しで探索しつつ謎を解く「周遊型」です。
これまで私は周遊型の謎解きを、時間さえかければ絶対クリアできる、
会場の雰囲気やそれに合った謎解きを楽しむものだと考えていました。
今回私は充実した謎解きをやり遂げ、その認識を打ち破られています。
ともすれば解けない人がいるのではと不安になるほど本格的な謎です。
一つずつ答えを積み重ねていくような構造は実に巧妙でワクワクします。
理不尽は無く、難しくても閃ければスッキリ、進行できたら大喜び。
最後の謎を解いた瞬間の達成感は、良質な公演型と遜色ありません。

○探して楽しい見つけて気持ち良い探索
会場となる書泉ブックタワーは、写真の通りとても大きな建物です。
……真下から仰ぐアングルでは多少離れても全景が収まりません。
その中での探索とのこと、苦手な私は最初は不安も少しはありました。
しかし実際に進めていくと、上手い具合に散りばめられたヒントの数々。
情報を読み解けたならば、ほぼ探索で詰まることはないと思います。
もっとも、その情報を読み解くにも、多少の注意力と推理力が必要。
だからこそ、目的の何かを見つけた時にちゃんと嬉しくなれるのです。
謎解きとしても魅力たっぷりですが、本屋としても面白いお店でした。
幅広い取扱ジャンル、所狭しと並ぶ色紙、横道の誘惑もたっぷりです。

○魅力的な漫画迷宮の世界
手元にあるゲームブックの中身、その名の通りもちろん漫画です。
小奇麗で精緻な絵柄に対し既視感を抱かずにはいられませんが、
率直に言うと私はむしろその作風が良い味出してると感じました。
オリジナリティはさておき、絵柄だけで敬遠されるタイプではなく、
悪い意味でのオタク臭さを感じない、万人向けの読みやすい絵。
作中でのさりげない情報の隠蔽と、それに気付いた時の説得力、
設定・物語性の付与と、十分な役割を果たしていると思います。
漫画迷宮と現実世界との橋渡しに適した良チョイスの作風でした。


■もうちょっと

○「漫画」としてのさらなる読み応えを!
「漫画迷宮からの脱出」としては、大満足な内容だと感じています。
物語としての大筋は良かったと思うので、あとは掘り下げでしょうか。
せっかくの登場人物、多少ノイズになってももっと描写が欲しかった。
人数を増やすためだけの存在になっている人物がもったいない!
せめてエピローグでそれぞれの人物に追加の描写があればなあ。


■総括

これまでに参加した周遊型のイベントの中で一番面白かったです。
そうはっきり言えてしまうほど、驚きと達成感に満ちた謎解きでした。
公演型で言うところの小問集合がそのまま探索になっただけで、
謎のつくりも難度も得られる満足度も、公演型にひけをとりません。
『漫画迷宮』と会場を上手く使った、独特の魅力に満ちた謎です。

それなりに悩みつつ止まりつつ、私達は2人で1時間半でのクリア。
謎解き好きの方なら、1.5~2.5時間あればおそらくクリアできそうです。
本気出して全力で臨むなら、1時間も狙えるのではないかと思います。
主催側のヒント対応も無いので、2・3人での参加をオススメします。
一部座れる場所が有り、イベントが無ければ休憩スペースも開放、
近くに飲食店も多いですし、詰まってもまったり作戦会議できるかと。

心から楽しかった・参加してよかったと思える、素敵なイベントです。
公演型だけが謎解きイベントではないということを再確認できました。
明確な答えを導いてスッキリと終わりを迎えられる気持ち良さは、
やっぱりSCRAPはすごいなと言わざるを得ないレベルの高さです。
開催期間が長いので、ぜひとも多くの人に遊んでもらいたいです。
気が早いとは思いつつ、こうした路線での次回作にも期待します。


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[ 2014/03/16 13:30 ] SCRAP | TB(0) | CM(0)

『あるオークション会場からの脱出』感想(※ネタバレなし)

【2014.3.26記事作成】

■イベント概要

20140316_02.jpg

あるオークション会場からの脱出(公式告知ページ)
主催:SCRAP
会場:ヒミツキチオブスクラップ
チケット価格:2800円

制限時間:60分
チーム形式:1卓6人のチーム戦


■よかった

○裏世界の妖しさを感じる華やかなビジュアル
会場に入ってまず、ヒミツキチらしからぬ豪華な装飾にびっくり。
マフィアの集うオークション会場という設定を視覚に訴えています。
単純に空間にいるだけで楽しく、展開を想像してワクワクしました。
また、OPや進行に伴い流れる動画の雰囲気もかなり魅力的です。
こちらは映像だけでなく、BGMへの評価も多分に含まれています。
SCRAPの公演は、いつでも謎の質は一定以上で安定していますが、
ビジュアル面は公演ごとに確実に進化し続けているように感じます。

○絡み合う謎と物語
裏世界のオークションという設定が謎解きにも活かされています。
前半の小問集合にも、解かなければいけない必然性がありました。
自分が取り組んでいるのが「物語のために意味のある行動」だと、
さらにその物語を体感しようというモチベーションに繋がります。
謎解きのための謎にとどまらない、目の前の物語のための謎。
語りたいことは語れませんが、設定と噛み合った謎解きでした。

○負けて悔しい綺麗な大謎
失敗したのに楽しいと感じられるのは、それだけ見事な構成だから。
久しぶりに解説を聞いて「あああああ……!」って心から呻けました。
あと少し気構えが違っていれば、きっと気付くことができた謎です。
解けなかったのは心底悔しいですが、ちゃんと納得できてよかった。
大きく広げた風呂敷が、ダイナミックに畳まれ、上手くまとまりました。
自分で気付いてスッキリしたかったです! 完全にしてやられた!!


■もうちょっと

○やや多く感じた必要な手数
常時やるべきことが多く、かなり時間カツカツの印象を受けました。
物語上の必然と理解しつつも、とにかく最後まで慌しかったです。
制限時間に追われるイベントですが、もう少し落ち着ければなあ、と。
ただ今回の失敗については、決して時間が足りなかったからではなく、
あくまで気付けなかったからだということも併せて記しておきます。
「謎解きイベントの流れ」を知っているかが重要だったかもしれません。


■総括

当ブログにおいて、失敗したイベントについての感想は初めてです。
失敗するとどうしても残念な気持ちを拭えず、印象が傾きがちで……。
そんなハンデをものともせず、その魅力を語りたいと思えました。
悔しくても、良い謎だった・解きたかったと思える、素敵な公演でした。
今後さらなる公演機会があるかもとのこと、ぜひ実現してほしいです。

今回の失敗の原因は、閃き・気付きが足りなかった、これに尽きます。
加えて私の情報解釈・判断に歪みがあったのも個人的な反省点です。
謎解きの成功≒気付いて最高に気持ち良い瞬間を迎えるってこと、
慌しさの中でおぼろげになってしまっていたのが実に悔やまれます。

今回ははじめましての2人組×3のランダムチームでの挑戦でした。
もしも北海道で気心の知れた仲間を6人揃えて挑戦できたならば、
ひょっとしたら成功できたかもしれないと思える程度の難度です。
全体を通して理不尽な難しさを感じてしまうことはほぼ皆無でした。

一番対応に苦慮したのは、やはり手数の多さだと考えています。
「初めてのSCRAP」としてよりも「もっと知りたい謎解きイベント」
みたいな人達にオススメしたいタイプの公演だったと感じました。
初心者だから閃けない・気付けないということは全くありません。
現に私達も、初めてのSCRAP公演はランダムチームで成功です。
けれども、初心者だからまだ知らない段取りってあると思います。
それを経験から会得するには、やるべきことが多すぎたかな、と。

ネタバレなしで語るのが難しい、謎について語りたい公演でした。
悔しいけれど、本当に面白い謎解きができた充実感はあります。
リアル脱出ゲームの悔しさは、リアル脱出ゲームで晴らします!
次こそはちゃんと気付いて、いっぱい気持ち良くなりたいものです。


[ 2014/03/16 11:00 ] SCRAP | TB(0) | CM(0)

『忘れられた実験室からの脱出』感想(※ネタバレなし)

【2014.3.28記事作成】

■イベント概要

忘れられた実験室からの脱出(公式告知ページ)
主催:SCRAP
会場:ヒミツキチラボ
チケット価格:3300円(当日券)

制限時間:60分
チーム形式:1卓6~7人のチーム戦


■よかった

○パズルガールズ
率直に言えば、私はこれまでパズルガールズに思い入れは皆無でした。
今でも全然お顔もお名前もわからず、多分これからもこんな調子です。
それでも間違い無く、この公演はパズルガールズなくしては有り得ない、
そう心から断言できる、彼女達の魅力や強みを活かした公演でした。
公演が終わる頃には、気になるあの子ができるんじゃないかな、って。
それが誰かは人それぞれで、でもきっと、誰かがちょっぴり好きになる。

○文字通りの「物語体験」
私が参加したSCRAPの公演の中で、他に無い特異な立ち位置でした。
謎を解く参加者であると同時に、物語の作り手もまた私達自身です。
この物語は私達の手によって紡がれ、私達に様々な体験をさせます。
気付けば物語の人物の一人として振る舞う私がそこにはいました。
「世界への没入感」を超え、目の前の事象が「世界そのもの」でした。
物語の実体験への強い説得力を感じる、大変優れた演出だと思います。

○たくさんの小道具
実験室という場所の設定を、謎解きにも上手く組み込んでいました。
それっぽい小道具を使った謎が多く、卓上も賑やかな雰囲気でした。
紙と鉛筆だけでどうこうできない謎はなかなか新鮮で楽しかったです。
まさに「実験的」な謎解きをふんだんに提供してくれていたと思います。


■もうちょっと

○あと少しの一時を……
某公演でも同じこと言ってますが、もっとこの時間を過ごしたかった。
や、謎を解ききるだけなら、制限時間内で問題は無かったのですが。
愛しく悩ましい時間を、あと少しだけ味わっていたかったな……と。
贅沢な要望だとは理解していても、そう言わずにはいられないのです。


■総括

なんともぼんやりとした、そして情緒的な感想になってしまいました。
というのも、全体を通して極めて雰囲気重視の公演だったからです。
それは全く悪いことではなく、むしろ雰囲気ゲーとして最上級の公演。
しかも謎自体も巧みに構成されていて、歯応えでも満足の出来でした。
それでもこの公演を語る時には、やはり物語ありきになってしまいます。
……その物語を支える最後の鍵こそ、「謎を解く」ことなんですけどね。

多くを語りすぎると野暮になってしまうので、言葉を選ぶのに疲れました。
参加して、OPでびっくりして、謎を解いて、EDで嬉しくなってほしいです。
EDの成功チーム発表は、他のどのイベントよりもニヤニヤしちゃいました。
「私達のチーム」の一体感を実感できる、素敵なご褒美をもらえた気分。

名作『マッド博士の異常な遺言状』のスピンオフ公演ではありますが、
そちらのイベントについての知識は不要、あればちょっぴりニヤリくらい。
もしマッド博士を知らないことが実験室への足を遠ざけているなら、
とってももったいないと思うので、それはそれと考えてしまって大丈夫。
逆に実験室に参加してもマッド博士の謎ネタバレ要素は皆無なので、
順序が逆になっても参加のチャンスがあればマッド博士もオススメです。

……私は、現マネージャーさんが今後も頑張ってくれればいいなあと。


[ 2014/03/15 17:30 ] SCRAP | TB(0) | CM(0)

『伝説のゲームセンターからの脱出』感想(※ネタバレなし)

【2014.4.8記事作成】

■イベント概要

20140315_01.jpg

伝説のゲームセンターからの脱出(公式サイト)
主催:SCRAP/TAITO
会場:横濱はじめて物語
1プレイ料金:500円

クリアまでの所要時間:60分(3プレイ+プレイ間インターバル)
チーム形式:任意チームの個人戦


■よかった

○レトロゲーム感を前面に押し出したビジュアル
古くからアーケードゲームに取り組んできたTAITOだから許される、
持ち得る資産を存分に活用した演出に、激しく胸ときめきました。
私のようなレトロゲーム好きは、あちこちで「おっ」とさせられます。
最初に会場内に足を踏み入れた時に感じたワクワクした気持ちも、
全て長い歴史と実績があってこそと納得できるものだと思います。

○ちゃんと「ゲームセンター」な演出
単に会場がゲームセンター内というだけにとどまらない謎です。
要所要所の「ゲームセンターらしさ」が、この謎解きの最大の魅力。
最後の大謎から導かれる行動も、一度はやってみたかったこと。
そうして迎えるエンディングは、グッと胸に響くものがありました。
昔も今もゲームセンターが好きな人にこそ解ききってほしいです。

○気遣いと声かけがありがたいスタッフ対応
ラスト謎付近で思いがけない、でも「あるある」なイレギュラー発生。
すぐに店員さんが「しかるべき対応」をとってくれて一安心でした。
ゲーム開始前から失敗・成功終了後に至るまで様々な配慮が見え、
大変気分良く快適に遊ぶことができ、嬉しい気持ちで終われました。
何かあればとりあえず気軽に声をかけられる雰囲気を感じられます。
SCRAPのイベントの中でも、必然的にスタッフとの距離が近い印象。


■もうちょっと

○照明はあと少し明るくても……?
決して広くはない会場なんですが、探索はなかなか嫌らしいです。
個人的な主要因はちょっぴり薄暗いこと……なのかなと思いました。
実際に探索難度を上げるため、諸々の演出をはっきりと見せるため、
そもそもの会場の設備、色々と理由は考えられるような気がします。
支障をきたすレベルではないので、あくまで私の希望の一つです。

○大謎でもう一ひねりされたい
ラスト前後の演出は心底好きで、実際のインパクトも絶大でした。
ただ、謎そのものだけで考えた時には、ちょっぴり物足りない気も。
通常公演でのいわゆる中謎程度での締めだったかなと感じました。
もっとも、時間に追われてというのが良いスパイスになっているので、
このような公演形式ならば妥当な難度設定なのかもしれませんね。


■総括

1プレイごとに規定の制限時間があり、時間が来たらいったん終了。
それまでに手に入れた情報を持ち越したまま再挑戦ができます。
いくつかの難問があり、現実的には1プレイクリアは困難でしょう。
落ち着いて作戦会議ができるスペースが近くに用意されているので、
複数回プレイを前提に、情報を揃えてじっくり検討するのをオススメ。
時間に追われる箇所と時間をかける箇所のメリハリがついてますし、
そういうスタイルで解きやすいバランスが整っていると思います。
私達は3プレイでのクリア、早い人は2プレイならあり得そうですね。

ビジュアル・演出面でのレトロゲームっぽさが、実に私の好みでした。
エンディングで感じたのは謎解き成功の達成感だけではありません。
ゲームセンターの一角にあることに大きな意味のある謎解きです。
公演型とも周遊型ともアジト型とも趣きの異なる独自性があります。
複数人でもソロでも楽しく遊べる、気軽なのにしっかりな構成です。

いつ足を運んでも遊べるシステムは、遠征民にはありがたいもの。
この春の会場数増の後には、やはり続編を期待せずにいられません。
ゲームセンターらしさを大切に組まれた今回のような魅力を守りつつ、
さらなる驚き、想像を超えるギミック、いっそうワクワクしたいです。


[ 2014/03/15 13:00 ] SCRAP | TB(0) | CM(0)

『夜の遊園地からの脱出 at ひらかたパーク』感想(※ネタバレなし)

【2013.10.16記事作成】

■イベント概要

20130928_01.jpg

夜の遊園地からの脱出 at ひらかたパーク(公式サイト)
主催:SCRAP/読売テレビ
会場:ひらかたパーク
チケット料金:2800円

制限時間:60分
チーム形式:任意チームの個人戦


■よかった

○物語性に富んだ美しい謎解きイベント
ストーリーも、そこから紡がれる謎そのものも、夜の会場の雰囲気も、
とにかく全てが幻想的で印象的で美しく、エレガントを体現していました。
シチュエーションだけでもうっとりしちゃう会場と設定はポイント高いです。
もちろん状況の魅力だけに依らない、素敵な謎あってこその素敵なイベント。
変に捻ったり小難しいことをせず、純粋な閃き一本勝負が気持ち良い謎で、
個人的には最近のSCRAP公演の中で、トップクラスの楽しい解き味でした。
物語の雰囲気を彩る、ちょっとした役者型のスタッフ対応も良かったです。

○適度な関門タイミング
私達の回の参加者が確か1200人、一斉によーいスタートで動き始めます。
しかし、程よく離れた序盤のヒント、そして複数箇所ある関門により、
ゲーム開始から15分もすれば、進行度合いで動線も分散していました。
私も人が多すぎて難儀だったのは、実質最寄の小問ヒントくらいです。
関門毎のスタッフ数も多めで、流れが滞ることはありませんでした。

○夜の難点をできる限りカバー
夜だから暗いんです。見にくいんです。けれどもその被害は最小限でした。
謎を視認する必要がある箇所は何かしら照明で明るさを確保してましたし、
細やかな色だけを頼りにどうこうさせるような無茶な内容もありません。
長考すべき進行タイミングでは動線近くに広めの明るい場所があり、
やや暗めの地点ではスタッフの監視と声かけ・誘導が行われていました。
不便さや危うさを可能な限り排除した分、夜の遊園地の魅力に浸れました。


■もうちょっと

○きっと再発は無いけれど
私の目前30cm程度の所に、ヒント掲示の大型ボードが倒れてきました。
ロープで距離が確保されていたため、私以外にも特に被害はありません。
その場所のスタッフがすぐに立て直し、ゲーム進行への影響もほぼ皆無。
それでもこの手のトラブルは、できる限り起きないでほしいなと願います。
倒れる瞬間の写真を見るたびに、結構びっくりした自分を思い出します。
本当はその写真も載せたいのですが、実に見事なヒント掲示なのです。


■総括

遠征の目玉として相応しい、このために来てよかったと思える内容でした。
眩い入場ゲート、客を乗せずに動き続けるアトラクション、闇に浮かぶ観覧車、
ぽつんぽつんと灯る明かりに照らされた道、虫の声等、実に浮世離れした光景。
そしてロマンチックな雰囲気を活かした、一筋縄ではいかないエレガントな謎。
デート勢にも謎解き勢にも、そのニーズに対してしっかり応えてくれました。

私達の参加回の成功率は、同行者のカウントによって5~6%と推察できます。
一つ前の回(初回)は1%で、一つ後の回も同様に1%という話を聞きました。
正直に思うところを言ってしまえば、その数字ほどの難しい印象はありません。
具体的な公演名を挙げれば、ポセイドン号・廃病院よりは簡単だと感じました。
同じ遊園地系のよみうりランド園長誘拐1・2と同程度かな、と思っています。
一度の参加人数が多い公演は、成功率が低く出やすいのかもしれませんね。
もちろん謎との相性も大きいでしょうし、あくまで私個人の主観・見解です。

SCRAPの公演の雰囲気は、オリジナル・コラボを問わずどれも魅力的ですが、
その中でも特に今回の公演は、ストーリー・設定と謎が噛み合っていました。
これほど世界観に浸れたと実感したのは、人狼村以来になるかもしれません。
お話の中に閉じ込められ、そこから脱出するという、非日常のカタルシス。
自分が主人公になる気持ち良さと、成功の爽快感・達成感が本当に幸せ。
同じSCRAPでも京都組はまた独特という話を、自身の体験から実感しました。
どうやら私の肌には合っているようなので、マグノリア銀行にも期待します。
[ 2013/09/28 19:00 ] SCRAP | TB(0) | CM(0)
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